モーグルの魅力


ウインタースポーツの中でも、近年人気が高くなっているのがモーグルです。

モーグルはスキーのフリースタイル競技の一つで、ノルウェー語で「コブ(凹凸)」という意味を持つ言葉が語源となっています。その名の通り、洗濯板のようにコブが深くて急な斜面を滑り降りて、ターンの技術・エア演技・スピードを競う競技です。

スキー競技の中でも最も歴史が新しいものですが、1980年代頃から世界的に流行し始めました。日本では、特に1998年の長野オリンピックで日本選手が活躍して以来、急激に競技人口を伸ばしてきました。

モーグルの魅力の要因はいくつかあります。まずはエア演技です。空中に飛び出してポーズを決める瞬間のかっこ良さは、男女問わずやってみたくなる魅力にあふれています。

次に、難しいコブ斜面を見事に攻めきった時の爽快さです。それに関係して、攻撃的な滑りという主観的な点が評価の対象になる、と言う部分も独特です。

そして、モーグル競技自体の新しさです。オリンピックでも音楽をかけながら競技している様子などから、歴史の浅さが逆に「これからもっと進化する競技」と思わせる部分があるようです。

モーグルは、まさに「発展中」のスキー競技なのです。